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2010年4月21日
日本に光と影を生む。加速する人材のボーダレス化
新卒は「熱血アジア人」 日本企業の採用は中韓インドに殺到 - 朝日新聞
市場のグローバル化だけではなく、人材確保もボーダーレス時代に突入した。優秀なアジア人の争奪戦が始まっている。彼らの最大の武器は「やる気」だ。
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「いまどんなビジネススキルを身につけることが大事ですか」
「今後、インドや中国でのビジネス展開はどうなりますか」
カフェテリアの一角にある会議室。集まった中国人やインド人の社員十数人が、ランランとした目で質問する先にいるのは、楽天の三木谷浩史社長。この日は、外国人新人社員と三木谷社長のランチミーティングだった。せっかくの機会だからと、まだ日本語が流暢でない社員も、熱心に質問した。三木谷社長は言う。
「海外で勝負するために世界中の才能を吸収したい。ITの技術力や勤勉さをとっても、インド人や中国人の能力は極めて優れている。彼らを採用することで、会社の『内なる国際化』を進めたい」
楽天は日本での外国人留学生採用に加え、2009年度からは中国とインドで現地採用も始めるなど、積極的に外国人を採用している。10年度の新卒採用は447人中、外国人が58人。11年度は新卒600人中100人を外国人にする計画だ。社内のグローバル化も進む。執行役員会議は英語、毎週月曜に開かれる社員全員参加の「朝会」の資料も英語になった。(以上、記事より抜粋)
この記事を読んで思う。人材のボーダレス化が進み、今後「日本人」と「外国人」の垣根はますます低くなるのだろう。ポジティブな部分にフォーカスすれば、公正な実力社会。ネガティブに見れば究極の格差社会。相対的に見ればおそらく日本よりも経済的にもインフラ的にも厳しい状況で研鑽してきた同世代が完全にフラットに「同期」となる。記事冒頭にもあったが「最大の武器は『やる気』」この一文に集約されるように、他国の本当に優秀で、かつ背負うものを持ったモチベーション高い人材に門戸が開かれることは新たな時代の期待感とともに、暗い影を作っていくのかもしれない。
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